【2026年版】世界のアニメExpo・人気日本文化イベントカレンダー

近年、世界中の各地域で開催されている「Japanカルチャーイベント」の存在感が高まっています。

世界中で、もともと日本のアニメ、漫画、ゲーム、音楽、声優、アイドル、食、伝統文化を紹介する
イベントは様々なレベルで開催されていたのですが、
現在世界各地で定着し、さらに大型化・多様化しています。 

アメリカではAnime Expo、フランスではJapan Expo、ドイツではDoKomi
東南アジア各国ではAnime Festival Asia、ブラジルではAnime Friendsなど、
各国・各都市に日本文化をテーマにした大型イベントが存在し、毎年多くのファンを集めています。

会場には、アニメ作品のパネル、声優のトークショー、アニソンアーティストのライブ、コスプレコンテスト、漫画家やクリエイターのサイン会、日本食や日本酒のブース、伝統芸能のステージ、ゲームやグッズ販売など、さまざまなコンテンツが並びます。

つまり、海外のJapanカルチャーイベントは、いまや日本のポップカルチャーと
日本文化を世界に届けるための重要なプラットフォームになっています。

特に近年は、イベントの規模拡大も目立っています。

たとえば、ドイツのDoKomiは2009年の初開催時には約1,800人規模でしたが、
2025年には215,000人以上を集めるイベントへと成長しています。フランスのJapan Expo Parisも、
25万人規模の来場者を見込む欧州最大級の日本文化イベントとして開催されています。

また、東南アジアではAnime Festival Asiaが、2008年の開始以来、日本の最新ポップカルチャーを紹介する代表的なイベント、ブランドとして現在はシンガポール、インドネシア、タイ、香港で開催しています。
欧米だけでなく、アジア、南米、中東、オセアニア、アフリカでも、
日本のアニメや音楽、声優文化を求めるファン層は広がっています。

日本のアニソン歌手、声優、アイドル、J-POPアーティストや古典芸能の表現者、
また日本初の商品をPRしたい企業にとって、海外のアニメExpoやJapanカルチャーイベントは、
海外のファンと直接つながるため大きな入口になっています。

「海外でライブをしたい」
「日本のアーティストを海外に売り出したい」
「声優やアニソンアーティストを海外イベントに出演させたい」
「日本らしいコンテンツを効率的に海外でPRしたい」
「自分たちの商品を直接ユーザーに届けたい」

そう考えたとき、まず知っておきたいのが、
世界にはどのような日本文化を祝うイベントがあり、
いつ、どこで開催されているのかということです。

この記事では、世界各地で開催されている主要なアニメExpo、
アニメコンベンション、Japanカルチャーイベントを、1月から12月までの年間カレンダー形式で紹介します

サイトの使用で、色が変更されていませんが、イベント名には公式URLを貼っています。
気になる方は直接今年の出演者を確認してみてください!

▼1月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Animé Los Angelesロングビーチ/アメリカアニメ、コスプレ、ライブ、業界パネル、アイドルショーケースなどを含む米西海岸のアニメイベント。2026年は1月8〜11日、2027年は1月7〜10日予定。アニメファンコミュニティ・コスプレ・インディー寄り。新人アイドル、海外初展開前のテストマーケティング向き。
Super MAGFestナショナルハーバー/アメリカアニメ専門ではなく、ゲーム音楽・チップチューン・ゲームカルチャー系の24時間型フェス。音楽イベントとしての色が強い。ゲーム音楽はここまで人気なのか!というフェス。ゲーム音楽のDJ、VGM、リミックス系アーティスト向け

2月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Japan Expo Thailandバンコク/タイ“All Japan”型の大型日本イベント。アニメだけでなく、音楽、観光、食、文化、B2Bなど複数ゾーンを持つ総合Japanイベント。2026年は11年目の開催。アイドル、J-POP、アニソン、タレント系の出演が多い。2026年にはAKB48関連メンバー参加しており、アイドル系の海外展開先となっている。

▼3月



イベント名
都市・国概要・規模メモ
AnimeJapan東京/日本日本国内開催だが、海外マネージャー・配給・ライセンス関係者にとって重要な国際アニメビジネスの起点。2026年は東京ビッグサイトで3月28〜29日一般日、3月30〜31日Business Days。海外イベントではないが、アニメIP、声優、アニソン、配信、ライセンスの商談源流。海外展開を考えるなら、ここで作品・レーベル・エージェントとの接点を作る価値が高い。
Anime Bostonボストン/アメリカ米東海岸の老舗アニメコンベンション。2026年のJapanese Guestsには阿部敦、くじら、丸岡和佳奈などが掲載されている。毎年日本からアニメ声優をゲストを招聘、トーク、Q&A、サイン会を実施している

▼4月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Sakura-Conシアトル/アメリカ米北西部の大型アニメコンベンション。日本のアニメスタジオとのコアな繋がりからディープなゲスト選定をしている今年はアニメーション制作会社「オレンジ(Studio Orange)」から、期待の新作『TRIGUN STARGAZE』などを引っ提げて主要クリエイター陣が登壇

▼5月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Anime Central / ACenシカゴ/アメリカアメリカ中西部の大型アニメコンベンション。2026年は梶浦由記/FictionJunctionがMusical Guest of Honorとして発表されている。往年の名声優やレジェンド級のクリエイター、カルチャー色の強い日本ゲストを招聘
Anime Northトロント/カナダカナダ最大級のアニメイベントのひとつ。2026年は5月22〜24日開催情報と、日本人声優・井上ほの花の参加告知が確認できる。今年はスタジオMAPPAが『ドロヘドロ』制作と話題作『ダンダダン』のステージを展開
MCM London Comic Conロンドン/イギリスアニメ専門ではなく、映画、ゲーム、コミック、ポップカルチャー全般の大型イベント。ロンドンでは年2回、5月と10月開催が基本。2026年は5月22〜24日、10月23〜25日の開催情報あり。日本アニメというよりは「欧米シーン」を体感する場に近い。英国でアニメ・ゲームIPを露出させる場。英語圏声優、ゲーム、アニメファン接点が強い。

▼6月

イベント名都市・国概要・規模メモ
DoKomiデュッセルドルフ/ドイツドイツ最大級のJapan & Anime Expo。公式は約215,000人規模の参加者を掲げ、アニメ、漫画、ゲーム、コスプレ、J-pop、日本文化を扱う。アニソン、J-POP、DJ、クラブ系に非常に強い。2026年ゲストにはALI、nano、STEREO DIVE FOUNDATION、AiM、Aiobahn +81などが掲載。 DoKomiのJ-RAVEでは過去に八王子P、DJ SHARPNEL、TAKU INOUE、中田ヤスタカ、Ram Riderなどの出演実績あり。
Anime Festival Asia Thailandバンコク/タイAFAブランドの東南アジア展開。2026年は5月30〜31日、バンコクで開催。東南アジアのアニメ・アニソン市場に直接届くイベント。AFA本体は「日本から直接届く最新トレンド」を掲げるJapan Pop Cultureイベント。

▼7月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Anime Expoロサンゼルス/アメリカ北米最大級の日本ポップカルチャーイベント。2026年は7月2〜5日、Los Angeles Convention Centerで開催。声優、アニソン、制作会社、配給会社、漫画家、イラストレーターが集まる最重要イベント。2026年ゲストにはゆりやんレトリィバァからアニメ監督・クリエイター・プロデューサーまで
Japan Expo Parisパリ/フランス欧州最大級かつ老舗
Japanカルチャーイベント。2026年は7月9〜12日、Paris-Nord Villepinteで開催。
2026年はAnisong Festaが開催され、Cö Shu Nie、yama、中川翔子、 UPiKOも鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)がゲスト
SMASH! Sydney Manga and Anime Showシドニー/オーストラリアオーストラリアの主要アニメ・漫画イベント。2026年は7月11〜12日、ICC Sydneyで開催予定。2026年ゲストページでは新田真剣佑(Mackenyu)や、執事ユニット、が紹介されている。日本独自のポップカルチャーを体験できるユニークなゲスト選定が特徴
HYPER JAPAN Festivalロンドン/イギリス毎年7月に開催される英国最大の日本文化イベント。漫画・アニメ、音楽、食、ファッション、伝統文化、ゲームなどを扱う。英国で日本アーティストを紹介する入口として効果的。伝統的な日本文化・ライブ・物販・企業プロモーションを組み合わせやすい。

▼8月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Otakuthonモントリオール/カナダカナダ最大のバイリンガル日本アニメ・漫画・ゲーム・ポップカルチャーフェスティバル。2026年は鈴木このみのコンサートがメインイベントとして掲載されている。
有名アニメの作曲家・プロデューサーも招聘。
AnimagiCマンハイム/ドイツドイツの老舗アニメ・漫画・Japanコンベンション。ヨーロッパのアニメファンから絶大な支持を得ている。声優、アニメ制作陣、作品パネルに強い。今年は数々のアニメ史に残る名曲を送り出してきた梶浦由記さんが、FictionJunctionの歌姫たちを伴って出演
Animethonエドモントン/カナダ30年以上の歴史を誇るカナダの老舗アニメイベント。アニメ上映から始まり、現在は声優ゲスト、音楽アクト、ゲーム、AMVなどを含むイベントへ拡張。主に北米現地で活躍する英語圏のゲストがメインだが、毎年日本からのゲスト・業界関係者を追加発表している
London Anime Conロンドン/イギリスロンドンのアニメ・コスプレ系イベント。2026年は8月28〜30日開催予定。現地のコミュニティや声優、クリエイター、インフルエンサーとの交流(ミート&グリート)に非常に重きを置いたイベント

▼9月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Japan Weekend Madridマドリード/スペイン年複数回開催されているスペインの大型Japanカルチャーイベント。声優、アニソン、コスプレ、漫画、ゲームなど幅広い。2026年9月は『ラブライブ!スーパースター!!』のスクールアイドルグループ。マドリードでのライブ&ファンミーティングが決定。

▼10月

イベント名都市・国概要・規模メモ
MCM London Comic Conロンドン/イギリスロンドンで年2回開催される大型ポップカルチャーイベント。アニメ、ゲーム、映画、コミック、声優、コスプレなどが中心。日本人声優・アニソン専門ではないが、英国市場でアニメIPやゲームIPを露出するには重要。2025年にはDemon Slayer英語吹替キャストの出演情報が確認できる。
Lucca Comics & Gamesルッカ/イタリアルッカは街全体が会場になる、サンディエゴ・コミコンをも凌ぐ規模(チケット販売28万枚以上)の世界最高峰のポップカルチャーフェス今年は「60周年(1966年マドリードからルッカへ移転して以降)」という記念すべきアニバーサリーイヤー。過去には荒木飛呂彦先生、大友克洋先生、宮崎駿監督、天野喜孝先生などが招待されている。

▼11月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Anime Festival Asia Singapore / AFA Singaporeシンガポール東南アジア最大級のJapan Pop Cultureイベント。2008年開始で、18年にわたり東南アジアで日本の最新ポップカルチャーを紹介している。今年は「日本・シンガポール外交関係樹立60周年」の記念イヤーにあたるため、例年以上に大規模になる予定。

▼12月

イベント名都市・国概要・規模メモ
Anime Frontierフォートワース/アメリカアメリカ・テキサスで近年急速に規模を拡大している注目コンベンションです。現地のアメリカ人吹き替え声優(VTuberやアニメの英語キャスト)がメインの基盤Crunchyroll系・米国南部マーケットへの接点として、作品プロモーションや声優企画の候補。
Jump Festa日本日本国内開催だが、少年ジャンプ系IPの世界的影響力が大きく、声優から制作人まで超豪華な顔ぶれが揃う。今後の海外展開や流行を掴む上で欠かせないイベント「ジャンプフェスタ」のステージ自体が全世界に向けてリアルタイムで英語字幕付き配信されるため、海外のアニメコンベンションと以上に、世界中のファンがこの12月の幕張に注目。

世界のAnime ExpoやJapanカルチャーイベントは、単なるファンイベントではありません。

そこには、アニメを観て育った人、漫画のキャラクターに人生を支えられた人、アニソンをきっかけに日本語を覚えた人、日本のゲームや食、ファッション、伝統文化に惹かれた人たちが集まっています。

今回紹介したのは、世界各地で開催されている主なイベントの一部です。実際には、北米、南米、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカまで、世界のあちこちで日本のポップカルチャーや日本文化をテーマにしたイベントが開かれています。

そして近年は、イベントの規模が大きくなるだけでなく、その内容も広がっています。

声優やアニソンアーティストの出演、コスプレ、物販、上映会だけでなく、漫画家、アニメーター、監督、プロデューサーなど、作品を生み出す作り手とファンが直接出会う機会も増えています。

鉛筆と消しゴムから生まれた線。
スタジオの机の上で描かれたキャラクター。
小さな画面の中で聴いていた曲。

それらが、いまはデジタルスクリーンを飛び出し、海を越え、世界中の会場でファンと出会っています。

日本のアニメ、漫画、音楽、ゲーム、そして文化は、もう日本国内だけのものではありません。
世界中の人たちに楽しまれ、語られ、歌われ、着られ、踊られ、共有されています。

この記事が、「世界ではこんなに日本のカルチャーイベントが開催されているんだ」と知るきっかけになればうれしいです。